Carlosの祖父は長崎県の島原半島出身である。親父も戦時中同地に疎開していたらしい。従って、Carlosには島原人の血が脈々と流れているのである。その島原半島で10前におきた雲仙普賢岳噴火災害で島原市と周辺市町村は大きな被害を受けたが、住民の皆さんの努力の結果、復旧・復興が進んでいる。「喰いしごき調査委員会」では今更ながらであるが、島原を「がまだせ!」と応援していきたい。(がまだせ!とはガンバレという意味の島原方言。)

 島原半島は外海(東シナ海・橘湾)と内海(有明海)に囲まれ、その中心に山(雲仙普賢岳)がそびえ立つという豊かな自然環境とそれに伴う独特の食文化が存在する地域である。本シリーズではCarlosが有明海をフェリーで何度も渡って、島原半島にて渾身で喰いしごいてきた食文化調査結果の中から、特に報告しておきたいものを連載(7回)していくこととする。


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